主に首回りも発生するイボのことで、機械的な摩擦、紫外線を浴び続けるなどして発症すると言われています。皮膚の老化現象のひとつで、首以外にも腋の下や股といった摩擦したすい部位でも起きることはありますが、良性腫瘍の一種です。痛みやかゆみといった症状は、ほぼみられません。ただ衣服などの摩擦によって、こすれやすい場合などは炎症を起こすことがあります。
スキンタグの見た目ですが、皮膚から飛び出て、鶏のとさかのような突起したイボが見られます。

治療について

基本的に良性の腫瘍なので放置でも重要な問題が生じるということはありません。そのため見た目が気になる場合に切除することが多いです。治療法としては、液体窒素による凍結療法(週1回程度の通院で、何度が通う必要があります)か、レーザー治療(炭酸ガスレーザー)による切除ということになります。