ご自身がアレルギー体質であるかどうか、またアレルギーの原因が何かを調べるために行う検査をアレルギー検査と言います。どちらも血液検査となるわけですが、前者を非特異的IgE検査、後者を特異的IgE検査と言います。

血液中に存在するIgE抗体は、1型アレルギー反応と深く関わっているとされ、この総量を測定することで、アレルギー体質の有無を判定することができるというのが非特異的IgE検査です。一方の特異的IgE検査というのは、アレルギー反応(鼻水、くしゃみ、ぜんそく、じんま疹 等)の原因(アレルゲン:アレルギーの原因となる物質)が何かを調べる検査になります。例えばアレルゲンが特定できないという場合に、View39検査をすると、39種類のアレルゲン(ペット、ダニ、カビ、樹木、花粉、食物 など)を一度に検査することができます。